アクセス
乗船場のご案内
まずは、ログキャビンの待合室へ!
アルランⅢ世の定期便出航場所は羅臼港(羅臼町)です。
道の駅「知床・らうす」を目印に走り、羅臼川を渡れば、羅臼港です。
専用の岸壁、専用の待合室がありますので、まずは待合室で乗船名簿にご記入ください。
車は、ログキャビンの待合室横に駐車できます(もちろん無料です)。
乗船名簿に記入して、ご乗船
待合室で乗船名簿にご記入の上、防寒用のジャケットを受け取り、船の前でライフジャケット(救命胴衣)を着用して、タラップでの乗船となります。
乗船までに時間が必要となりますので、時間に余裕を持った早めの集合をお願い致します。
お客様が集まり次第、出航致します(その分、長い時間クジラを探すことができます)。
中標津空港から
根室中標津空港から羅臼港(アルランⅢ世乗船所)へは、国後島と知床連山を眺めながら約1時間。
東京から午後着の1便があるだけで、少し不便ですが羅臼にもっとも至近の空港です。
根室中標津空港着便を利用しても、翌日の船に乗船となりますので、夏なら野付半島に寄り道して原生花園のお花見などを楽しみましょう。
野付半島から羅臼の海岸線では、夏場でもオジロワシ、タンチョウを観察できます。野付半島ではテトラポットや電信柱にとまっていることも多いので、自然が好きな方なら、ぜひ野付半島にも寄り道を。
女満別空港から
女満別空港から羅臼港(アルランⅢ世乗船所)へは、感動の道・小清水原生花園・ウトロ・知床峠経由で3時間30分、屈斜路湖・摩周湖・開陽台経由で3時間30分、根北峠経由の最短ルートで2時間30分。
女満別空港は道東の拠点となる空港で、女満別を起点とすれば、屈斜路湖(美幌峠展望台、または藻琴峠展望台)、摩周湖(摩周第三・第一展望台または裏摩周展望台)を経由して羅臼へという「摩周&知床ゴールデンルート」も可能です。
このルートの場合には羅臼(またはウトロ)で乗船日の前泊が必要となります。
魚が美味しいのは「魚の城下町」(根室海峡にはプランクトンが多い=世界遺産登録の理由→脂ののった美味しい魚が揚がる)とPRする羅臼ですので、アットホームな宿(団体客はほとんどいません)の多い、羅臼での宿泊をおすすめします。
釧路空港から
釧路空港から釧路湿原・塘路湖・多和平・開陽台を経て3時間30分。
釧路湿原の核心部、コッタロ湿原を抜け(タンチョウを探しましょう!)、塘路湖に出て、周囲がすべて牧草地という多和平、「地球が丸く見える」がキャッチフレーズの開陽台経由のルートがおすすめです。
釧路空港を起点とする場合には乗船の前日に羅臼泊となります。
関西国際空港〜釧路空港にLCCのピーチも就航しているので、関西方面からなら利用価値があります。
新千歳空港から
新千歳空港からは、高速道路を利用しても7〜8時間ほどかかります。
ファミリーなら、屈斜路湖あたりで1泊する程度のゆったりプランがいいでしょう。
ルート的には道東自動車道で阿寒ICまで走り、道道243号、道道1060号(コッタロ湿原経由)で塘路湖(とうろこ)へ。
さらに国道391号を北上し、多和平、中標津(開陽台)と走るのがおすすめです。
屈斜路湖を1泊目にするなら、道東自動車道を足寄(あしょろ)ICまで走り、阿寒横断道路を使って弟子屈(てしかが)へ。
弟子屈(てしかが)から羅臼は2時間30分ほどかかるので、場合によっては3日目の朝に「アルランⅢ世」に乗船するというプランになります。